チューニング&カスタム

ハロゲンからLEDヘッドライトバルブ交換する方法!注意点はこれだ!

こんにちは、「からと」です。

ハロゲンランプからLEDに交換する方法って、車種によっても異なります。

私のお世話になっている知人から、「時間のあるときにヘッドライトのバルブを交換してくれない?」という相談がありました。

その知人は、人生の大先輩で、車が大好きで、さらに新しいものも大好きであります。ただ最近年齢の関係で、取り付け等がつらくなってきた(細かい部分が見えづらい)ようです。そのうち私もそういう歳になるんだな~と、他人事ではないと思っちゃいました。

私が、実際にハロゲンバルブからLEDバルブの交換を行ない、ポイントや注意点などをご紹介します。

LEDに交換する車種情報等

今回、平成25年式ダイハツ・タントの純正ハロゲンランプを、LEDヘッドライトに交換します。。

ちなみに、ハロゲンランプとは従来の車に取り付けられるヘッドライトに、使用されているランプで1960年に白熱電球に代わって登場したのです。

それが、今ではハロゲンからLEDヘッドライトとは、時代も変わったものですね。

友人A
ハロゲンバルブからLEDバルブに交換したいのだけど、最近細かいものが見えづらくなっちゃって、ちょっと取り付けてくれないかな?
今日は天気も良くないしマイナス10℃の気温だから、暖かい日にお邪魔しても良いですか?
管理人
友人A
そうだよね、今日は寒いからいつでも良いから、暖かい日に来て交換してもらえる?

依頼の電話が来た日は、私の住む豪雪地域では、外気温がマイナス10度でしたので、暖かい日を待って作業しました。実際に作業しながら、ハロゲンからLEDへの交換手順や注意点などを解説します。

今回用意されたLEDヘッドライトバルブは?

今日は、暖かいから交換作業しに行ってもよいですか?
管理人
友人A
暖かいから今日連絡来ると思ってたよ!自分でやろうとも考えたんだけど、細かい説明書も見えないし、狭いところも見づらい、、、それにこのLEDバルブ結構高価だから、万が一壊したらと思って・・・。

大先輩いわく、以前購入したヘッドライトが凄く明るかったので、また購入したとのことです。メーカーを見てみると、私も凄く気になっていたスフィアライトのライジング2では有りませんか!私は、取り付け前からワクワクしてしまいました。

製品仕様紹介

形状 H4 Hi/Lo

色温度 6000K(4500Kと3200Kもあり)

消費電力 27W

ルーメン(2灯) 4800lm

製品寿命 50000時間

冷却方法 ヒートシンク

この商品の特徴は、

ハロゲン比較では、約半分の消費電力で、5000時間(ハロゲン800時間)という超寿命であることと、ファン冷却仕様ではなくファンレス冷却仕様である点です。

さらに日本製で安心という声の多い商品です。

 

取り付け作業の開始!

引用:スフィアライトサイト

それでは取り付け作業の開始です。平成25年式ダイハツ タントのボンネットを開けると、比較的ヘッドライト裏は、スペースが広そうで、作業が簡単そうに見えました(実際には、そんなに広くはなかったのですが)。

取替えの方法の手順としては

①純正コネクターを外す

②純正防水ゴムカバーを外す

③純正ハロゲンバルブを外す

④スフィアライトのライジング2の台座を取り付ける

⑤純正防水ゴムカバーを取り付ける

⑥スフィアライトのライジング2本体を取り付ける(挿入するが、わかりやすいです)

⑦純正ハーネスとLEDコネクターを接続

⑧点灯試験をして完成。

メーカーサイトでも取り付け方法が上記の様に載っています。

LEDヘッドライトバルブへの交換注意点!

今回の商品だけでなく、LEDヘッドライトバルブ交換の際には、注意点がいくつかあります。それでは、作業をしながら解説していきます。

タントのボンネットを開けて、ヘッドライト周りを覗いてみると、最近の車にしては、スペースが広くてやりやすそうだなと感じてしまいました。

①純正コネクターや防水カバーの取り外し

純正コネクターを外し→純正防水ゴムカバーを外すのですが、今まで1度も外していなかったことも有り、ゴムカバーが中々外れない状況でした。

ここで重要なことは、無理やり引っ張って(バルブに近いうすい真ん中の部分)しまうと、ゴムが切れてしまったりするので、慎重に作業をしましょう。ゴムカバーが外れたら、純正ハロゲンバルブを外します。

②LED本体の構造を理解し、分解取り付け作業

スフィアライト ライジング2のバルブ本体を分解します。バルブ本体と台座は、回すことで簡単に分離できます。分離することが出来たら、この商品がどの順番で、ヘッドライトに組み込まれていくか想像できるようになります。

実は、意外と大切な取り付けの順番がわかりづらいのもLEDバルブの特徴です。

  • 上画像にあるバルブ台座(丸穴のもの)を最初にヘッドライトに固定します。
  • 次にゴムカバーをにつけます、今回タントの場合はそのまま付きました。
  • ゴムカバーの穴が小さい場合は、カットしたりして取り付けます(防水のために必ずバルブ本体に、ゴムカバーが密着するように取り付けましょう)。

③バルブ本体をヘッドライトにインストール

スフィアライト ライジング2は、バルブを挿入する時が非常に重要になります。同商品は、真っ直ぐ入るスペースが、ヘッドライト裏にないと取り付けが難しくなります。

私は、最初タントのスペースが広いと思いましたが、助手席側ヘッドライトは、ヒューズボックスが邪魔したのでカバーを外し、運転席側ヘッドライトは、ウォッシャー液投入口が邪魔して、ヘッドライトのネジを一部外して、ヘッドライトを浮かして取り付けました。

上画像は、助手席側ですが、ヒューズボックスのカバー黄色の部分を外さないとバルブが入りませんでした。車種によっては、ヘッドライトを外して作業する必要がありそうですね。

スフィアライト ライジング2本体の取り付けが完了したら、ハーネスをつけて完成です。ハーネスは、さすがスフィアライトの商品です。カチッとはまり安心感ありました。

このヘッドライトは、H4ハイロータイプなので、リレーがついています。邪魔にならないようにタイラップ等でまとめて終了(赤丸は、本体の取り付け状況)です。キッチリ取り付けられれば、バルブはすっきり収まっていますね。

実際に点灯させてみる!

 

取付完了して、点灯してみましたがどうですか、先輩?
管理人
友人A
前にこのバルブに交換したときと同様に明るいね!、昼間でもここまで明るいなら夜もバッチリだね!
そうですね、さすがこのメーカーのLEDは、凄く明るく見えますね!因みにフォグも同メーカーのだから、凄く明るく感じますね
管理人

昼間の点灯でしたが、明らかにハロゲンより明るく感じます。また6000Kと純白に近い色温度なので、見やすい白となっていそうです。大先輩の知人も、夜でも見やすいと凄く喜んでました。

引用:スフィアライトサイト

作業をしたのが昼間ということもあり、ハロゲンとLEDの明るさ比較の写真が撮れませんでしたので、スフィアライトホームページ掲載の明るさ比較の画像も載せています。

まとめ

LEDヘッドライトの交換方法や注意点は、以下の通りです。

  1. ハロゲンからLEDに交換の際は、ヘッドライト裏のスペースに注意しましょう。
  2. ハロゲンから比べると非常に明るくなると感じられる商品です(LED商品により違いはあり)。
  3. 慌てないで、作業に取り組めば、上記タントの場合は左右で30分くらいで可能です。

(車種によって、ヘッドライトを外したりし、1時間から1.5時間くらいかかりそうです)

 

今回は、ヘッドライトのLEDバルブ化を行いました。ハロゲンに比べてかなり明るくなったと感じます。ヘッドライトを明るくすることで、視界が良好になり、運転が非常に楽になりますよね。

LEDバルブにアップグレードすることで、視界が良くなるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

-チューニング&カスタム