筆者の愛車は18万キロを超えていますが、昔の軽自動車を知る人からすればビックリするほど走っているかもしれません。
人によっては、「10万キロは乗り換えないといつ止まるか分からないのでは?」と、そう考えるのではないでしょうか。
ネット情報をいろいろと見ていると、軽自動車が10万キロを超えたら交換部品がかなり多いので、メンテナンス費用が高くなるということがかかれていることが多いです。
じゃあ、本当に筆者の愛車もメンテナンス費用は高いのかどうかを、経験的に話をしていきます。
中古の軽自動車で10万キロ越えの車を2回買った経験談
今所有している愛車に乗り換える前も、10万キロを超えた車でした。
車名を暴露すればダイハツ・ミラでした。
紫色のキレイな車でしたが、外見だけではなくエンジンルームも小ぎれいな感じでした。
11万円でスタンドで販売していたのを、上級グレードだったので即決したのですが、これは当たりだったと大喜びしたものです。
エンジンも10万キロ10年落ちという感じは、全く感じないほど快適な車だったのを覚えています。
さて、10万キロ越えの車のメンテナンス費用ですが、ドライブシャフト部分が破れていたので、交換したくらいで他は交換する必要はないと、ディーラーで言われました。
2回目に買った現在の愛車も10万キロを超えていましたが、消耗している部品はほとんどなかったので、交換はしていません。
現在も定期的なメンテナンスを行っていますが、交換するべき部品は見当たりませんね。
4年ほどファンベルトを交換していないので、そろそろ交換しないといけないのではと思っているくらいです。
それでも、ファンベルトから鳴きがないので、交換はしません。
ブレーキパッドはDスポーツに交換したのですが、2017年に買って2018年で交換しないといけないレベルになってました。
まあ、中古で買ったので仕方ないですけどね。
現在の愛車の場合は消耗品の交換をしたのは、以下の通りです。
・点火プラグ
・エアクリーナー
・エンジンオイル
・CVTオイル
・冷却水全量交換
以上の通りですが、1年おきか数か月間の間があるので、費用としては痛い出費にはなっていませんね。
軽自動車は乗用車よりも寿命は短いって本当?
軽自動車は乗用車よりも寿命が短いということが、某動画でも言われています。
確かに、つなぎを着た整備士っぽい人が動画で言えば、見てくれだけで信用する人は信じてしまうかもしれません。
しかし、筆者の経験では乗用車も軽自動車も、メンテナンス次第で長く乗れることが多いです。
筆者は、つなぎを着た整備士っぽい車屋モドキに、何度も騙されているので、得体のしれない人の動画は信じなくなっています。
最近の軽自動車は10万キロ以上使用し続けていても、メンテナンス次第でいつまでも乗ることができるのです。
じゃあ、軽自動車の寿命とは一体何なのかと言えば、「車に飽きる」「価値がなくなる」などでしょう。
車を大切に乗ってきた人にとっては、「価値がなくなる」と言うほうは、あまり縁がないかもしれません。
どちらかといえば、「車に飽きる」というほうが、かなり多いのではないでしょうか。
日本で言う「車の寿命」の真実
外国では自分で整備をして、劣化した部品は交換していき、古い車でも長く乗っている人は多いと聞きます。
日本でも古い車を大事に乗っている人はいますが、多くの人は消耗品の交換を「故障」と言うケースが多いです。
筆者も自動車保険を一度使用して、レッカーを利用したことがあります。
バッテリー上がりで交換をしたのですが、保険会社は「走れない=故障」と判断したのです。
筆者からすればバッテリーを交換すれば走れるので、故障にはならないのですが一般的にはそうではないみたいですね。
つまり、消耗品の交換が多い車は寿命だという認識が、日本では多いのかもしれません。
まとめ
今までしっかりとメンテナンスをしてきた軽自動車なら、「10万キロ超えたら」と言う不安は不要と言えます。
なぜなら、10万キロを超えた軽自動車で不安に感じている人の大半は、メンテナンスを余りしたことがない人が多いからです。
じゃあ、どうして、愛車の軽自動車が10万キロ超えたらと言う風に、不安を感じるのですか?
やはり、メンテナンスをしていないからこそ、不安に感じるからでしょう。
確かに今までメンテナンスをサボってきた場合は、10万キロになった時点で消耗品はほとんど交換が必要になります。
そうなると、メンテナンス費用も高くなるでしょう。
そうならないために、日ごろからメンテナンスをして、消耗部品はマメに交換していくほうが良いのです。
まだ、10万キロに到達していないなら、定期的にメンテナンスをして交換すべき部品は、チャンと交換していくようにすると良いかもしれませんね。