こんにちは、「からと」です。
車を初めてチューニングをしていこうと考えた場合は、「自分でもできるのか?」と思ってしまうでしょう。
車のエンジンパーツというのは、車種によっては面倒な場合が多かったり工具が入りにくいという場合もあります。
今回は、初心者でも車のチューニングはできるのかや、チューニングとカスタムの違いを紹介していきます。
車のチューニングって初心者でも出来る?
はっきり言えば、車のチューニングは初心者でも出来ます。
ただ、自分で取り付けるための勉強を、一生懸命すれば初心者でも作業ができる範囲が広がります。
エアクリーナーの交換は色々なパーツを取り外さないと、交換ができない車種もあります。
そういう場合でも、同じエンジン型式で知りたい作業の動画を、ユーチューブで探せばやり方も簡単に理解できるはずです。
人によってはタブレットを車までもっていき、動画を見ながら作業をする人もいるかもしれません。
「素人がいじらないほうが良い」
そのように言っている人の多くは、自分で何もできない人が多いです。
最初はみんな初心者ですし、知識も全くなかったのです。
しかし、いろいろな経験をしてきたからこそ、今では何でもできるようになったといえます。
それが、整備士だったとしてもですよ。
車のチューニングとカスタムの違いとは?
私の個人的な解釈ですが、車のチューニングというのは車の性能を変化させる行為だと思っています。
たとえば、ローダウンサスなどに交換する場合も、コーナーリングが安定するならチューニングと呼びます。
しかし、エアロパーツなどの外観が変化したり、内装が変化することは「カスタム」と私は呼んでいます。
- チューニング→車の性能に何らかの変化がある
- カスタム→車の見た目に何らかの変化がある
つまり、車のチューニングとは、パーツを付けてかっこ良く見せるだけではないという事です。
車のチューニングはトータルバランス
車のチューニングを始める人に多いのが、エンジンをとにかくパワーアップさせようとする行為です。
こうしたチューニングをするのは、都会の人に多いのが特徴のように思えます。
しかし、エンジンをいじる前に足回りやブレーキ系などをいじらないと、使いにくい車になってしまいます。
直線だけ加速が良い車は峠でも速いと思い込んでいる人は多いですが、そういう車は峠で軽自動車を引き離すことすら難しい場合もあります。
「え、嘘だろ?!」
そう思う人は多いかもしれませんが、使いにくい車は大排気量でもそういうものです。
理由は、エンジンパワーに対して、足回りが対応できていないのでアンダーステア気味になります。
最悪の場合はタイヤが滑り始めて、パニック状態になる可能性もあります。
まとめ
- 車のチューニングは勉強をすれば初心者でも出来る
- 車のチューニングとは性能に何らかの変化が出ることを言う
- チューニングはトータルバランス
車のチューニングは、初めてエンジンを触るという人でもできます。
なぜなら、車のエンジンをいじるために一生懸命やり方を学べば、だれでもできるような作業だからです。
車のチューニングというのは、性能が何らかの変化が出ることを言います。
オカルトチューンと呼ばれるものがありますが、あれはチューニングとは言いません。
いずれにしても、車をチューニングしていく行為はトータルバランスが重要なので、一部だけを強化しても効果は薄い場合が多いです。