新車情報

ダイハツ・ミライースの燃費はどれくらい?実燃費が悪いって本当?

こんにちは、「からと」です。

ミラと言えば、1980年から現在まで約40年間もの間、ダイハツのハッチバックタイプの軽自動車として、多くの人々に親しまれてきた車です。

軽自動車というのは、日本の交通環境に適した車です。

低燃費、低価格・維持費の安さというお財布事情にも優しい事を強みがあるため、軽自動車は大人気なのです。

約40年という時代の中で、エンジンの燃焼に関する技術も大きく進歩しました。

一昔前とは比較にならない程、低燃費を多くの車が記録しています。

ダイハツ・ミライースは、低燃費に特化したそのうちの1台です。

この記事では低燃費を強みとする、軽自動車ミライースの燃費、そして実燃費について徹底的に解説していきます。

ダイハツ・ミライースのカタログ燃費

ミライースは、グレードによって、2WDと4WDとが選べます。

積まれているエンジンはどちらも直列3気筒、660cc 、自然吸気のエンジンです。

ダイハツ・ミライースは、どのグレードも過給機を持たないシンプルなエンジンとなっています。

通常であれば過給機を設けた方が、熱効率も上がります。

さらに、あまりアクセルを踏まなくて良いので、逆に過給機エンジンは燃費向上に繋がります。

価格設定を抑えるという方針もあり、自然吸気エンジンとしての性能を上げることによって、燃費の向上を図っています。

それではカタログ記載の燃費を、見ていきましょう。

2WD車 WLTCモード 25.0km/l
・4WD車 WLTCモード 23.2km/l

WLTCモードとは国際的な燃費計算方法で、市街地、郊外、高速道路の3パターンでの燃費を統合して表されるものです。

比較対象として、ハイブリッド車のホンダのホンダのインサイトWLTCモード28.4km/l です。

なので、カタログ数値上ではインサイトに比べ多少下回るものの、ハイブリッドシステムを持たない車として、上出来の数値と言って良いのではないでしょうか。

ダイハツ・ミライースの実燃費は悪いって本当?

カタログの燃費数値より実燃費が悪く出てしまうというのは、ミライースに限った事ではなく多くの車で起きてしまう事です。

ここでいくつかの実燃費を、計測したサイトからの数値をご紹介しましょう。

・サイト1 実燃費 23.2km/l (2WD)
・サイト2 実燃費 21,7km/l (2WD)23,7km/l (4WD)

WLTCモードのカタログ値から、さほど大きく離れていない印象です。

これはWLTCモードの測定方法がより、実走行に近い状態であるという事からでしょう。

実燃費でもう一つ注目したいポイントは、先代のミライースとの比較です。

フルモデルチェンジに伴い、約80kgの軽量化や、空気抵抗の低減を図った事で、実燃費において2WDモデルで約1.0km/l4WDモデルで約1.7km/lもの燃費向上を達成しているのです。

これは新型ミライースの、特筆すべき点ではないでしょうか。

ダイハツ・ミライースの燃費はどれくらい?まとめ

カタログ値でも実燃費でも、ミライースの燃費は非常に良いという事は紛れもない事実と言えるでしょう。

軽自動車ということもありますが、値だけ見ればハイブリッド車と比べて、あまり変わらないレベルの燃費性能を持っています。

低燃費を一つの購入ポイントとして考えている方や、維持費を抑えたい方にもおススメの1台です。

 

-新車情報
-,