こんにちは、「からと」です。
現在注目を集めているモデルとして、ダイハツ タフトが挙げられますね。
つい先日の東京オートサロン2020にてタフトコンセプトとして紹介され、早々の4月1日から先行予約の開始が始まったのも大きな理由でしょう。
ここでは、予想される実燃費や人気カラー、内装の広さはどのような感じになっているのかなどを紐解いてみます。
ダイハツ・タフトの実燃費を予想!
引用:ダイハツサイト
新型タフトのカタログ燃費
ノンターボFFモデル20.5km/L、4WDモデル19.7km/L
ターボFFモデル20.2km/L、4WDモデル19.5km/L
(WLTCモード燃費)
ここから、実燃費の予想をしていきます。
現在ダイハツ タントが、WLTCモードで燃費公表しています。タフトの車両重量が、850kg前後(ノンターボ・ターボ、FF・4WDで違いあり)なのに対して、タントは、900kgから970kgまで車両重量があります。
タントモデルで、エンジン・駆動方式がタフトと近いグレードは、XセレクションFFモデルで21.2km/L、4WDモデルで20.2km/Lではないでしょうか。
アレ!?車両重量の重いタントのほうが、公表燃費がよい結果になっていますね。
そもそもWLTCモードって?
国連フォーラムにて、世界標準の燃費測定法を定め、それに基づいて燃費を計測したものがWLTCモードです。
「市街地モード」・「郊外モード」・「高速道路モード」の3つの走行モードの燃費と、この3つをバランスよく組み合わせた燃費が、WLTCモード燃費になっています。
新型のダイハツ タフトは、非常にスクエアなエクステリアで今までのダイハツにはなかったモデルなのですが、高速道路や郊外モードなどの速度域の高い走行では、燃費が悪くなるディテールなのではと予想します。
現行型タントの実燃費の投稿などを見ていると・・・
- ノンターボFFモデル15から16km/L、4WDモデル14から15km/L
- ターボFFモデル13から15km/L、4WDモデル12から14km/L
という結果になっています。カタログ値から2割から3割(乗り方もあるとおもいます)ダウンするといった印象です。
ズバリ!新型タフトの実燃費予想は!
ノンターボFFモデル15から17km/L、4WDモデル14から16km/L
ターボFFモデル13から15km/L、4WDモデル12から14km/L
くらいで、郊外など速度域が高くなるほど、燃料消費率がさらに上がるのではないかと予想します。
※ライバルとなるスズキ ハスラーの燃費は?
ハスラーFFモデルの燃費は、NAが25km/L、ターボが22.6km/L(WLTCモード燃費)です。マイルドハイブリッド搭載のハスラーの方が、カタログ値上は上回る結果となっていますね。
ダイハツ・タフトの人気カラーを予想
引用:ダイハツサイト
現在の日本での人気カラーは、特定の車種を除いて、「ブラック(メタリック・パール)、ホワイトパール」といったエクステリアカラーが人気であるといえます(中古車市場での人気色)。
タフトの人気カラーは、「コンセプトに登場したグリーン」がまず人気になってくるでしょう!
ただ、これは発売開始から半年程度であり、その後はモデルディテールの特性から明るいブルー、オレンジ、エンジ系統のカラー、濃グレーなどに人気が分散していくのではないでしょうか。
ブラック(メタリック・パール)、ホワイトパールといったカラーに落ちついていくと予想します。
新型タフトの販売価格は?
競合モデルとなるスズキ ハスラーのラインアップは、1,280,400円から1,746,800円です。新型タフトは、ハスラー同等グレードの価格より販売戦略的にお安く設定される可能性が大きいでしょう。
予想販売価格(例)
- タフトX FFモデル1,350,000円→ハスラーハイブリッドG FFモデル1,365、100円
- タフトG FFモデル1,450,000円→ハスラーハイブリッドX FFモデル1,518,000円
- タフトGターボ FFモデル1,590,000円→ハスラーハイブリッドXターボ FFモデル1,612,600円
ダイハツ・タフトの内装の広さは?
引用:ダイハツサイト
新型タフトの内装は、広い空間に仕上がっているのでしょうか?
私の印象では、運転席・助手席は、競合モデルのハスラーに比べて狭く感じるかもしれません。それは、デザインポイントでもあるセンターコンソールの大きな張り出し感。
身体の大きい男性などは、狭く感じてしまうかもしれませんね。
引用:スズキサイト
競合モデルのスズキ ハスラーは、センターコンソールデザインをスッキリさせていることで、足元空間が広くなっているのがうかがえます。
引用:ダイハツサイト
リアシートは、前後スペースがハスラーの1035㎜にたいして、タフトは、900㎜となっています。この135㎜が私には、大きな差に思えます。
タフトのリアシートが、リクライニング・スライドしないということが、ユーザーの購買意欲にどのように影響するのか気になるところですね。
新型タフトのリアシートは、50:50分割で収納され、ラゲッジスペース側は、汚れ掃除がしやすい素材が使用されています。
まとめ
ダイハツ・タフトの実燃費は?販売価格や人気カラー・内装の広さをまとめると
- 実燃費は、ノンターボFFモデル15から17km/L、4WDモデル14から16km/L・ターボFFモデル13から15km/L、4WDモデル12から14km/Lと予想します。
- 販売当初は、コンセプトモデルのグリーンが人気に、その後色々なカラーに分散すると予想します。
- 販売価格は、競合モデルのハスラーより若干お求め安くなる可能性がある
- 内装空間は、若干ハスラーのほうに部があると考えます。
新型タフトの先行予約が開始されました。これからどんどん公道を走るタフトが増えてくると思うと楽しみですね。