こんにちは、「からと」です。
ミライースのタイヤの山が少なくなり、タイヤ交換をしようと検討する方もいる方もいるかもしれません。
タイヤ交換をする場合に、自宅に他メーカーのタイヤがあると、費用をケチるために取り付けたくなりますよね。
今回は、ミライースのタイヤサイズや、他メーカーのホイールでも、取り付けができるか紹介していきます。
ミライースタイヤサイズは?
いくつかのグレードがある、ミライースです。
グレードによりタイヤのサイズは、2つに分けられます。
①エコノミーモデルとされる、一般的な乗用タイプ
タイヤサイズ:155/65R14 75S
②ビジネスモデルとされる商用タイプ
タイヤサイズ:155/70R13 75S
と、純正で2種類のサイズが有りますが、ここで...
タイヤサイズの見方
それでは、エコノミーモデルのタイヤサイズ155/65R14 75Sを分解して、ご説明します。
155
タイヤの横幅を表す記号、基本的に(mm)のため、ミライースの場合、使用しているタイヤの横幅は155mmとなります。
65
偏平率、タイヤの横幅に対する、タイヤの高さ(厳密には異なります。
地面からホイールの端までの長さと考えて、OKの比率を表す数値の事です。
この数値が小さい程、タイヤの見た目は薄く、大きい程厚くなります。
R
ラジアルタイヤである事の表記、ラジアルとはタイヤその物の構造から来ている呼び名です。
他に、バイアスタイヤ、ランフラットタイヤなども有ります。
優れた機能性や、コストの観点から、1部の外国車やスポーツカーを除きほとんどの乗用車のタイヤはこの、ラジアルタイヤになっている様です。
14
リム径、使用するタイヤに取り付け出来るホイールのサイズを表す数値で、この場合は14インチとなります。
75
ロードインデックスと言い、このタイヤ1本で支えられる重量を表す数値です。
75は指数であり、実際の重さにして、387kg支えられると言う意味です。
なので、ミライースは純正のタイヤで 387(kg)×4(本)=1548kg を支えられると言う事になります。
S
速度記号、スピードレンジと言い、規定条件の下そのタイヤが機能し走行できる最高速度を表す記号です。
このタイヤの場合、S=180㎞/h となります。
その他にもK=110㎞/h P=150㎞/h Y=300㎞/h(私には縁が有りません)等が有ります。
この表記は全てタイヤの側面に有るので、興味のある方は見てみると良いでしょう。
ミライースのホイールは他メーカーの軽自動車でも取り付けはできる?
さて、ここで私が気になったのは、他のメーカーの軽自動車のホイールは、取り付け出来るのか?という事でしょう。
しかし、この情報はネット上にも少ないです。
しかも、どこの情報かわからないので、信用できるかも怪しいです。
さらに、実際にいくつも現物を合わせるのも難しかったため、ダイハツディーラー勤務の友にに直接聞きに行ってきました!!
まず、ホイールのサイズもさることながら、重要なのは「ピッチとJ数」との事でした。
ピッチとはホイールを自動車に、固定するボルト(ネジ)を通す穴の間隔の事です。
そしてJ数と言っていたのは、タイヤで言う所の横幅の事だそうで、この2つが合えば、とりあえず取り付けは出来る!
との事でした。
ここからはディーラーの友人が、個人的に感じた注意点です。
どんなにカッコ良くても、ミライースの場合、ホイールのサイズは、16インチを超えるとオフセット(自動車に対しての、ホイールの位置、間隔を表す用語)の関係でハンドルを切ったとき、タイヤと車本体が接触するかもしれない事があります。
そして、単純にフェンダー(ボディ)から、はみ出し過ぎない様に気をつけることです。
どちらも、車検にクリアできないそうです。
ミライースのタイヤサイズは?まとめ
車のタイヤなんて気にした事が無い方も、タイヤの側面を見てみたくなったのではないでしょうか?
そして、ホイールですが・・・
ただ取り付けさえ出来れば、大丈夫だと言う事でわないことが分かりました。
せっかく新しいホイールを買ったのに、車検をクリア出来ないなんて悲しいですよね。
より楽しいカーライフを送るために、何でも相談出来る車屋さんを見つけておくのも良いかもしれないですね!