こんにちは、「からと」です。
RAV4Prime(米国名)は、ロサンゼルスモーターショー2019年で公開されたトヨタRAV4のプラグインハイブリッドモデルです。
世界的なSUV人気の中、トヨタが走行性能と環境配慮、そして燃費性能に優れたモデルとして提案しました。
同モデルは、日本ではいつ頃発売されるか、どんな仕様なのか気になるところです。
今回は、これから発売されるであろうトヨタ RAV4 プラグインハイブリッドのアレコレを調査!
RAV4のプラグインハイブリッドの販売はいつか予想してみた
引用:トヨタサイト
トヨタが、ロサンゼルスモーターショー2019のプレスにて、米国及び日本での販売開始は、2020年夏ごろ、欧州では2020年後半以降と発表しています。
開発過程での細部の煮詰め、販売に影響する大きなトラブルが発生していなければ、日本販売開始は2020年7月ごろから販売開始になるのではないでしょうか?
私が7月頃と予想したのは、2020年には東京モーターショーイベントもないので、同ショーなどに合わせた国内発表は必要ない点などから予想しています。
RAV4プラグインハイブリッドの燃費どれくらい?
引用:海外メディアサイト
現在トヨタのプラグインハイブリッドモデルといえば、プリウスです。ハイブリッドモデルとプラグインハイブリッドモデルがラインアップされています。
一方RAV4は、現在ガソリンモデルとハイブリッドモデルの2種類がラインアップされています。
プリウスハイブリッドモデルSグレードの燃費は、JC08モードで37.2㎞/Lです。
プリウスプラグインハイブリッドSグレードの燃費は、JC08モード37.2㎞/L+68.2㎞のEV走行です。
この関係から、RAV4プラグインハイブリッドの燃費を予想!
RAV4ハイブリッドモデル ハイブリッドX(FF)の燃費が、JC08モード25.2㎞/L、ハイブリッドXの4WDモデルが、JC08モード25.0㎞/Lです。
FFと4WDでの燃費差は、わずか0.2㎞/Lです。
「ダイナミックトルクベクタリングAWD」が、燃費にも貢献!走行状況に応じて、前後のトルク配分だけでなく、後輪トルクを左右独立で制御することで、旋回時の車両安定性を高めることができます。
4輪駆動が不要な場合は、プロペラシャフト前後で動力伝達を切断し燃費向上を図る「ディスコネクト機構」も採用されています。
FFと4WDの燃費差が、0,2km/Lというのもこの新方式採用で可能になっていますね。
プリウスでは、FFモデルと4WDモデルでの燃費差が3.2㎞/L(グレードS)あることを考えても、RAV4では4WDでの燃費向上が図られていると考えます。
RAV4プラグインハイブリッドの場合、EV走行で約62㎞の走行が可能と公開されています。
RAV4プラグインハイブリッドは、もともとRAV4ハイブリッドモデルをベースに構成されています。
燃費に関しては、ベースモデル+EV走行距離と考えるのが妥当でしょう。
RAV4プラグインハイブリドの燃費は、JC08モード25.0㎞/L~25.2㎞/L+62㎞のEV走行となると予想します。
RAV4プラグインハイブリッドの加速は?
トヨタは、新パーツとして強力なモータージェネレーター、新開発大容量のリチウムイオンバッテリー、ブースターコンバーターなどを新採用したことを発表しています。
RAV4 プラグインハイブリッドは、システム出力全体で83psを発生させ、パフォーマンスを大幅に向上させているとの事です。
トヨタは、同モデルでは、5.8秒で0-60 mphの加速となることを実験していて、RAV4ハイブリッドの7.8秒より2秒ほど速い結果です。
またこんな結果も公開されています。
2006-2012 バージョンのRAV4は、最高出力269hp、3.5リットルのV6エンジンを搭載し、当時6.3秒で0-60 mphに達していました。
これはRAV4プラグインハイブリッドよりも0.5秒遅い結果です。
2.5Lアトキンサン4サイクルエンジン+プラグインハイブリッドユニットが、3.5Lガソリンエンジンよりも加速が良いということを証明したと言えるでしょう。
RAV4のプラグインハイブリッドの販売はいつ?まとめ
RAV4のプラグインハイブリッドの販売開始は、2020年7月と大胆予想します。
トヨタでは、北米と日本の発売予定が夏と発表されています。
昨年開催された東京モーターショーは、今年は開催されない(2年に1回)ことから、モーターショー前の販売開始とせず、夏のはじまりに販売開始になると考えます。
RAV4プラグインハイブリッドをまとめると
・RAV4ハイブリッドモデルよりもEV走行分燃費が向上
・新採用パーツ等によって、加速も良好になっています。
現在、RAV4プラグインハイブリッドは、販売開始の為に細部の最終チェックを行っている段階に入っていると考えます。
すでに日本導入が決定していることから、ユーザーの期待感も日増しに高まっていることではないでしょうか