こんにちは、「からと」です。
巷でも、ずっと話題となっているアルミ素材（テープ）を使用したチューニングのことを、アルミテープチューニングと呼んでいます。
アルミテープチューニングを施した車は、加速が良くなったとかアイドリングが安定したとかあるみたいですよ。
このアルミ素材を使ったチューニングは、本当に効果があるのか非常に気になりますね。
アルミテープチューニングはオカルトチューンですが、名もなき会社が公開したチューニングではありません。
今回は、某大手カーメーカーが特許も取得しているアルミテープチューニングのアレコレを調査してみます！
アルミテープチューニングって何？
引用：特許庁サイト
アルミテープチューニングとは、決められた場所に貼ることで車の機能に何らかの効果が得られるようです。
トヨタ自動車が発表したチューニング方法であり、実際に市販車にも採用していると聞きます。
きっと、プラシーボ効果だよ。
そんなの効果ないに決まっているじゃない！
友人Aと私は、こんな会話をしました。実は、結構前からアルミテープチューニングを行っている方がいます。
アルミテープチューニングは、あなたが良くご存知の「トヨタ」が特許取得して、世に公開したのです。
今から５年ほど前にトヨタでは、こういったアルミテープによる特許出願が１０件以上行われています。
- 車は走行することで、常に空気などと触れるので、静電気が発生します
- 駆動部などの接触などでも摩擦が発生します。
- 静電気が蓄積する（合成樹脂など）性質があります。
そうした理由から・・・
アルミテープを使用することで静電気を効果的に除去し
空気抵抗低減や各部の駆動を良くしちゃおう！
・・・ってことなのです。
つまり、トヨタの発想（特許が、確実に効果を出すわけではありません）が、一部の車好きに広まっていったと考えられますね。
アルミテープチューニングは本当に効果があるのか？
引用：特許庁サイト
えぇ～！でも、私は効果なかったよ。
みんな騙されているんじゃない？！プラシーボ効果だよ。
トヨタに騙されているよ、目を覚まそうよ！
実際には、効果を感じられる人と感じられない人の両極端の結果になっていると考えます。また普段運転している車のほうが、効果を感じやすいでしょう。私と友人Aは、ステアリングの下に貼った時は、実際に効果を感じました。
アルミテープチューニングの効果を上げる貼る位置
アルミテープチューニングは、少しギザギザにして切ると効果があるようです。
上記画像は、日産・デイズのエアクリーナーに、アルミテープチューニングを施しています。
実際に貼り付けた人の感想を参考にすると。体感できた人はあまりいないみたいでしたよ。
でも、むやみに張り付けると効果がなくなるので、注意が必要なんです。
私はステアリング以外に、エアクリーナーやイグニッションコイルの頭部分とか、ショックアブソーバーなどに貼り付けたよ。
全く効果がないんだけど・・・
トヨタの出願状況
２．ステアリング・各種ペダルの除電
３．吸気システムの除電
４．ラジエターの除電
５．エアクリーナーの除電
６．ドアの除電
７．エンジンの除電
８．マフラーの除電
９．ハイブリッドシステムの除電
１０．燃料・オイルタンクの除電
１１．フロントサスペンションの除電
１２．車輪支持装置の除電
１３．ブレーキの除電
１４．リアサスペンションの除電
この中でも、以外と施工が簡単な、ステアリングやバンパーサイド、サイドミラーなどにアルミテープチューンを行っている人が多く、効果だけでなくカスタムアップとして楽しんでもいますね。
私的には、ステアリング下と吸気システム（エアクリーナー周辺）でのアルミテープチューニングは、乗用車でも効果が高かったとおもいます。排気量の小さい軽自動車で行ったときは、すぐに効果を感じました。
せっかくアルミテープを貼るのであれば、テープの粘着部分に導通性のある素材を選ぶのが良いでしょう。
まとめ
- アルミテープチューニングはトヨタが世に公開したオカルトチューニング
- 効果を感じられる人感じない人それぞれ存在する
- むやみやたらに張り付けると効果が薄くなる
- アルミテープチューニングは独断で張り付けても効果なし
アルミテープチューニングは、トヨタが世に公開したチューニング方法です。
確かに、名もなきオカルトチューニングよりもマシですが、効果がないという意見もあります。
しかし、それはむやみやたらに張り付けているとか、独断で張り付けた結果が効果なしという結果を生み出しているだけです。
アルミテープチューニングに関しては、以下の動画も参考になります。
↓↓ ↓↓
