こんにちは、「からと」です。
点火プラグは燃料と空気を最適に燃焼させるために、重要なパーツです。
ガソリンエンジンを搭載している車なら、必ず搭載されているパーツです。
ちなみに、ディーゼルエンジンには、点火プラグは取り付けられていません。
このページでは、点火プラグは車検の時に点検されているのかや、交換は必要なのかについて紹介をしていきます。
点火プラグは車検のとき点検されていない
結論を言えば、点火プラグは車検の時は点検されていません。
ディーラーで車検前の整備をするときは、プラグのチェックをしています。
車検前になって「点火プラグを交換したほうが良い」と、伝えられることもあるかもしれません。
ただ、点火プラグは車検と全く関係ないので、予算と相談しながら交換するかどうかを決めたほうが良いでしょう。
私の車を車検に出すとき、予算以上の出費になるなら点火プラグは、後で交換するようにしています。
点火プラグがひどく痛んでいない限りは、車検に合格する可能性が高いです。
点火プラグがひどく痛んでいる場合は、マフラーから出る排出ガスが基準に適合しない場合があります。
なので、基準に適合しない場合は点火プラグを交換してみて、排出ガスの検査をすることがあるのです。
車検とは車が保安基準に適合しているかどうかを、チェックするためであり車のコンディションまでは確認しません。
点火プラグの交換はしたほうが良い?
ディーラーで車検前の整備により、点火プラグを交換しないといけないといわれることがあります。
ちゃんと車が正常に走行できているなら、無理して交換をする必要はないでしょう。
しかし、点火プラグは消耗品なので定期的に、点検をしないといけないパーツです。
車検前の整備で交換を促された場合は、自身も点火プラグの状態を見せてもらうと良いでしょう。
しかし、電極部分が見てわかるくらい丸くなっていたら、交換はしたほうが良いでしょう。
点火プラグを交換するメリット
点火プラグを交換する必要がないのに、ディーラーでは交換をすすめられるのには理由があります。
単なる「ディーラーが儲けたいから」という意味で、交換をすすめられているわけではありません。
点火プラグを新品に交換することで、燃料が完全に燃焼されアイドリングも安定します。
加速に関してもスムーズになりますし、燃費も良くなるので良いことは多いです。
確かに、点火プラグは1本500円以上するし、車種によっては4個~6個という数の点火プラグを交換しないといけません。
軽自動車や今どきの1000cc(トールやポロなど)の車は、3気筒エンジンです。
自分で点火プラグを交換したことがない場合は、あまりピンとこないかもしれません。
自分でプラグの点検ができない場合は、ディーラーなどで定期的に点検をしてもらうと良いでしょう。
まとめ
- 点火プラグは車検の時は点検されない
- 点火プラグはひどい劣化状態なら交換したほうが良い
- 定期的にチェックして交換したほうがエンジンも快適な状態が維持できる
点火プラグは車検の時は点検されないので、車検を受けたからといって安心はできません。
車検とは保安基準に適合しているかどうかをチェックするだけで、車のコンディションについては点検されないのです。
車検後に故障をしたという事例もありますが、それこそ車検では保安基準に適合しているかどうかしか見ていない証拠です。
車検後も定期的な点検をして、車のコンディションを良好に保つように心がけたいところです。
ミライースだけに限りませんが、点火プラグの交換時期や熱価などの詳しい見方など、以下のサイトがとても役に立ったので参考にしてみてはいかがでしょうか。
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ミライースの点火プラグ交換時期はいつ?熱価などの見方も紹介!