車のカスタムをしていく中で、LEDに交換していくのは常識となりつつあります。
LEDに交換することで存在感をアピールできますし、カスタム度がアップするでしょう。
愛車をスタイリッシュにカスタムしていく中で、LED交換と言うのは実にポピュラーな物となっているのです。
LEDの交換の中で軽自動車にライセンスプレートランプ(ナンバー灯)を、LEDに交換する人はかなり多いのではないでしょうか。
しかし、LEDに交換することで車検に通らなくなるという不安を持つ人も、かなり多いかもしれません。
ライセンスプレートランプ(ナンバー灯)をLEDに交換しても、車検に通るのかどうかについてお伝えしていきます。
実際にライセンスプレートランプをLEDに交換してみた
筆者の愛車である軽自動車のライセンスプレートランプを、LEDに交換しました。
愛車のライセンスプレートランプは、調べてみると「T10」だったので早速楽天市場で注文したのです。
注文してから4日くらいで、自宅に到着。
一昔前なら2週間くらいかかっていたところを、わずか4日で到着する時代になったのは驚くべきことですね。
早速、愛車の軽自動車に「T10」を取り付けることにしたのですが、愛車は中古車ということもあり全てが劣化していたのです。
もちろん、ライセンスプレートランプ本体も、劣化の対象となっていました。
ライセンスプレートランプの爪部分を引いたり押したりしていると・・・バキ!
なんだか、鈍い音がしましたよ(笑)
まあ、作業をしているのはプロではなく素人なので、部品を壊すのは当然でしょう。
しかし、取り外し方法をマスターしたので、一つ筆者は成長したのでした。
失敗をしても、それをバネにして次から失敗しなければ良いだけの話。
そうすれば、素人から脱却もできるのです。
さて、話がそれてしまいましたが、ライセンスプレートランプの取り付け自体は、いうほど難しくはありません。
単に、筆者がドジなだけです(苦笑)
基本的にライセンスプレートランプの本体についている爪部分を、引く感じで本体を引っ張り出せば簡単に外れます。
力を入れて爪を引いてはいけません(笑)
しかし、ライセンスプレートランプのレンズカバーも、結構固いので潰してしまいそうです。
筆者は内張はがしで、何とか取ることができました。
レンズカバーを外せば球をLEDに交換して、ライセンスプレートランプ本体を、共に戻せばOKです。
ただ、元に戻す前に、本当に点灯するかは確認しておきましょう。
素人の筆者が交換できるくらいなので、誰でも交換は可能と言えるでしょう。
ライセンスプレートランプをLEDに交換すると車検に通らない!
ライセンスプレートランプをLEDに交換すると、車検に通らなくなることもあります。
ただ何となく車検が不安だから、普通の球と交換しているという人は、最初からLEDは取り付けないほうが良いでしょう。
理由は知識がない人が下手にLEDに交換して、車検のたびに元に戻すというのは本末転倒だからです。
カスタムの醍醐味と言うのは、取り付けを楽しむこともありますが、堂々と楽しむということでもあるのです。
つまり、公認のLEDに交換すれば、不安に感じる必要はないと言えるでしょう。
じゃあ、車検に通らないライセンスプレートランプに取り付けるLEDは、どんなものなのかを紹介していきましょう。
ライセンスプレートランプをLEDに交換しても車検に通す方法
ライセンスプレートランプにはルールと言うものがあり、保安基準に適合していなければ車検に通らなくなります。
車検に通るための保安基準は、ライセンスプレートランプの明るさにあるのです。
ライセンスプレートランプの保安基準は、第36条第2項で以下のように定められています。
・色は白色でないといけない
・投機が損傷または、レンズ面が汚損していてはいけない
・ナンバー灯の光で他の運転手の運転の妨げになってはいけない
・レンズはしっかりと固定されていなければいけない
以上の基準をクリアしていれば、ライセンスプレートランプをLEDに交換したとしても、問題なく車検に通るでしょう。
筆者はライセンスプレートランプ本体の爪を壊してしまい、取れかかってしまっているので、このままではLEDじゃなくても車検に通りません。
なので、ダイハツディーラーでライセンスプレートランプを買って、改めてLEDに交換する必要があるのです。
ただ、ライセンスプレートランプに関しては検査員の目視検査なので、検査員の判断にゆだねられます。
つまり、同じ車で同じLEDを取り付けていても、検査員によっては「OK」だったとしても、別の検査員の場合は「NG」となるケースも良くある話です。
とくに、ライセンスプレートの明かりが、ムラがある場合は車検に通りません。
たとえば、中央部分だけが明るく、左右だけが暗いという場合は車検には通らないのです。
LEDの光は拡散しにくいという特徴があるので、明るく照射される部分と、暗い部分が出やすくなるという事が起こりやすいです。
この明るさのムラを「均斉度」と言い、均斉度が20以下じゃないと車検に通らないということになっています。
「均斉度」は個人で計測するのは大変難しいので、ナンバーの文字が読めるかどうかを確認すると良いでしょう。
愛車のライセンスプレートランプに適合するLEDが、拡散タイプなら「均斉度が20以下」の問題も解決するでしょう。
ライセンスプレートランプを壊したときの対処法
ライセンスプレートランプを外すときに、筆者のように壊してしまう人も出てくるかもしれません。
その場合は筆者の仲間なので、対処法をコッソリとお伝えしましょう。
知っている人もいると思いますが、ライセンスプレートランプはダイハツディーラーで買うことができます。
ダイハツディーラーでも取り付けはしてもらえますが、ここは自分で取り付けるようにしましょう。
ダイハツディーラーによっては値段が違うかもしれませんが、筆者の場合は「1,950円(税込)」で購入しました。
余談ですが、筆者がダイハツディーラーでライセンスプレートランプを注文したら、ディーラーで取り付ける前提で注文されていました。
「いやいや、素人だけど自分で取り付けるよ」とダイハツディーラーで伝えて、「1,950円(税込)」という本来の価格になったのです。
ちなみに、取り付け工賃は「2000円」と高額なので、自分で取り付けるほうが安く抑えられます。
筆者の行きつけのディーラーだったので、取り付け&外し方の図まで丁寧にコピーしてくれて、筆者に手渡してくれました。
親切にしていただき、ありがとうございます(汗)
まとめ
ライセンスプレートランプをLEDに交換するなら、保安基準に適合しているかどうか暗いは確認したほうが良いです。
あとから、保安基準に適合していないことが発覚して、車検のたびに取り外すなんてダサいですよ。
ライセンスプレートランプの照射はムラが無いように、均等に明るくなくてはいけないのです。
本記事ではライセンスプレートランプをLEDに交換しても、車検に通る秘策みたいなことを記載しています。
不安になったら、もう一度本記事を確認してみると良いでしょう。