ストラットタワーバーを付けたままでも車検は通る？

こんにちは、「からと」です。

ストラットタワーバーを取り付けた状態で、車検は通すことができます。

しかし、どう考えてもチューニングのひとつになるし、構造が変化しているので車検に通すのが難しく感じりかもしれません。

ストラットタワーバーを取り付けた状態で、車検に通した実体験も紹介していきます。

ストラットタワーバーを取り付けたままでも車検は通せる？

はっきり言えば、ストラットタワーバーを取り付けた状態でも、車検を通すことが可能です。

私の車にはストラットタワーバーが、取り付けられています。

取り付けた状態で車検も、何度も何度も通していて無事に帰ってきています。

以前所有していたダイハツ・ミラもストラットタワーバーを取り付けて、車検に出した経験があります。

私の車はディーラーで車検を受けましたが、全く何も言われずに無事車検を終えて帰ってきました。

ストラットタワーバーは国土運輸省が定めている指定部品扱いになるので、装着をしても軽微な変更とみなされます。

なので、ストラットタワーバーでも反基準を満たしているなら、構造変更届は不要なのです。

たとえば、自分でストラットタワーバーを作成して、ストラットタワーバーを溶接で固定しても車検に通ります。

溶接をする場合は、ストラットタワーバーがしっかり固定され、外れないことが前提となります。

車検に通らないストラットタワーバーというのは、走行の妨げになる取り付け方をした場合です。

ストラットタワーバーの取り付け部分が、緩んでいる場合は車検に通りません。

ネジやブラケットの破損などや「ゆがみ」がある場合は、車検に通らない可能性もあるでしょう。

そして、ストラットタワーバーがエンジンやボンネットフードに、接触している場合や車台番号が隠れる取り付け方をしているなら車検に通らない可能性があります。

確かに、自分で作成したストラットタワーバーなら、以上の問題が出てくるかもしれません。

しかし、市販されているストラットタワーバーは、現車合わせをして開発をしているので少なくとも車検に通らないという事はないです。

ストラットタワーバーは指定部品の扱いになるので、しっかりと固定したうえで外寸や車両重量について条件を満たさないといけません。

ストラットタワーバーはエンジンルーム内に取り付ける部品なので、ボディーからはみ出ることはないので問題はありません。

市販されるストラットタワーバーの重量は、重くても3kg程度なので保安基準に抵触する理由が見当たりません。

ストらラットタワーバーを固定している部分が、緩んでガタガタする場合は車検に通らないと判断しても良いでしょう。

固定している部分が緩んでいるなら、増し締めをしてしっかりと固定しましょう。

ストラットタワーバーは、手軽に装着することができる部品です。

取り付けには、ジャッキアップをしなくても良いので危険も少ないチューニングパーツです。

ストラットタワーバーを取り付けたからと言って、車検に通らないという事はまずありません。

私はストラットタワーバーを取り付けた状態で、ディーラーで車検を受けましたが何も言われたことがありません。

ストラットタワーバーは車種によっては、取り付けにくい場合もあります。

わざわざ車検の時に取り外すというのは、かなり面倒な作業ですよね。

ストラットタワーバーは重くても、せいぜい3kg程度なので車両重量も変化しません。

エンジン内部に取り付けるので、ボディーからはみ出ることもないのです。

保安基準に適合しなくなるというケースで考えられるのは、固定している部分が緩んでガタがあるという場合のみでしょう。

ストラットタワーバーを取り付けて、車検に通らなかったというネット情報も見つからないのでいちいち車検ごとに取り外さなくても良いでしょう。